第1回 道南チャレンジ2018交流戦(2日目)

2018/05/04(金)
1日目は成績は2勝1敗とまずまずでしたが、お互いのプレーが噛み合ってないため、なかなか良い形を作れない状況でした。
もう少し改善できれば良いのですが。

場所はポロモイスタジアムへ移動しました(1日目はまなびの里)。

第1試合

vs クラブフィールズ・リンダ
この試合はリンダさんが前半からガンガンプレッシャーをかけにきていて、あかつきは15分くらいまで一方的に攻められる展開が続きます。
シュートを次々と浴び耐えていましたが、とうとう失点してしまいます。
これでようやくスイッチが入ったのか、あかつきは得点するため前へ出ます!
するとCDFの4番のダイレクトに蹴ったクリア…ではなくロングパスか!が前線の7番につながり、ゴール!!
このクリアと同時に前線へしっかりつないだプレーは良いプレーでした!
狙ってやがったな〜。
私もどのポジションでもパスを出すときは、まず誰がゴールに近くてフリーな選手か探しながらプレーしています。
なぜでしょう?
ゴールに近いと言うことは、得点する可能性が最も高い選手だからです。
もしダメと判断したら近くの選手へ出します。
4番に限らず、時々チャレンジしてる選手いますよね〜あまり成功してないけど…でもロングキックは練習や実戦で繰り返さないと身につきませんので、こう言った交流戦や練習試合などでどんどん精度を上げていって本番につなげてほしいなと思います!
さて試合は得点はしたものの、再びリンダさんが攻勢をかけてくると左サイドを突破され、そこから失点してしまいます。
んーリンダさんの右サイドの選手がなかなか速いな…いや全体的にも色々速いんだけど。
後半も入り方が悪く簡単に失点、さらに失点とまるで良いところがありません。
なんか、今冬のフットサル思い出しました。
相手の勢いに飲まれて戦えてないというか、ピリッとしないというか…。
上手い下手とかじゃなくて、本当に大事な部分が抜け落ちてる気がしました。


第2試合

vs ベリンダ旭川
ベリンダさんは人数不足のため、約半数がなんと大谷室蘭の選手でした!
喜べ!!
がしかし、試合はスピードとテクニックを生かした相手選手に翻弄され、何とかあかつきの守備が耐えていましたが、とうとう失点します。
しかし7番が一瞬の隙を逃さずロングシュートを決めます!
あかつきはその後素早くダイナミックな攻撃を何度も受け、失点を重ねてしまいます。
後半は相手の攻撃を何とか押さえ込みますが、攻め込むこともできずといった状態でスコアは動かず1-3で敗戦します。
大谷室蘭の選手たちのプレーに対応し始めている選手が何名かいたことが印象的でした。

やはり、普段から強い相手と戦うことは大事だなと思いました。

第3試合

vs 小樽Corsa 'rio

遠征最後の試合となりました。

小樽さんは今シーズン結構人数が増えたそうで、羨ましいです…。

試合はあかつきがどうも攻めきれず、押し込まれている感もあります。

球際を結構厳しく来られていて、対応に苦労しているようです。

しかし、後半に13番の左45度からのロングシュートが決まり、なんとか1- 0で勝利します!

あ、あとGKが相手FWのチェックをドリブルで交わしたシーンはとても良かったと思います!

試合結果

第1試合

 東白石あかつきFC 1-4 クラブフィールズ・リンダ

 (前 1-2 / 後 0-2)

 得点:[7] / ー

第2試合

 東白石あかつきFC 1-3 ベリンダ旭川

 (前 1-3 / 後 0-0)

 得点:[7] / ー

第3試合

 東白石あかつきFC 1-0 小樽Corsa 'rio

 (前 0-0 / 後 1-0)

 得点:ー / [13]

成績

 6試合 3勝3敗0分 得点:10 失点:11


総括
ええと、お疲れ様でした。
この日感じたのは、自分たちより格上の相手にどのように戦うかです。
相手が実力で上回っている場合、こちらがボールキープすることは困難です。
むしろキープされまくってます。
その時、みんなはどうしますか?
ただただシュートを打たれボコられてるだけですか?
別の勝つ方法を探さなければなりません。
で、何が重要になるかというと守備…一人一人のボール際の激しさと、攻→守または守→攻への切り替えの反応の速さとなります。
思うにみんなの守備は全く激しくないです。
少し前まではは一発で取りに行かず、間合いを取りながら簡単に抜かれないように…という考え方が一般的でした。
しかしここ数年(5年前位からかな?もっと前かも)、相手にタイミングよくガツっと体を当てながらボールを奪うような厳しめの守備が求められています。
なぜかと言うと以前よりも選手のスキルや判断のスピードが上がり、少しでもプレーする時間を与えるとゴールに直結するプレーをされる恐れがあるからです。
これは世界的な傾向です。
Jリーグでもファールの基準がだんだん厳しくなっていて、ちょっと転ばされたくらいではファールとならないケースが増えてきました。
別にファールしろとは言ってません。
しかし厳しく行かなければなりません。
U-15の大会まで時間がありませんが、公式戦もまだあるので積極的にチャレンジしてほしいと思います!!


攻撃の選手だったジタン監督も激しく守備に行こうぜ!と言っています。

スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス、ブラジル、アルゼンチン、日本…世界のどのリーグでも良いので順位表の上位の失点数を見てみてください。

いかに失点していないか=守備がしっかりしているかがわかると思います。


ついでにピケさん特集

東白石あかつきFC

HIGASHI SHIROISHI AKATSUKI FC

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