2018/02/12(月祝) 練習試合 (vs 札幌北斗高校・札幌商業高校)

2018/02/12(月祝)
こんにちは!
この日は札幌北斗高校さんと札幌東商業高校さんに練習試合を行っていただきました!


どちらの高校にもあかつきのOGがいますが、みんなのプレーをみて元気そうで何よりです!


試合結果 (10分1本)

第1試合
 東白石あかつきFC 1-0 札幌北斗高校
 得点:[7]
第2試合
 東白石あかつきFC 2-0 札幌東商業高校
 得点:[3] [4]
第3試合
 東白石あかつきFC 2-1 札幌北斗高校
 得点:[4] [4]
第4試合
 東白石あかつきFC 5-0 札幌東商業高校
 得点:[13] [25] [25] [19] [3]
第5試合
 東白石あかつきFC 2-1 札幌北斗高校
 得点:[19] [19]
第6試合
 東白石あかつきFC 4-0 札幌東商業高校
 得点:[25] [10] [13] [13]
第7試合
 東白石あかつきFC 1-2 札幌北斗高校
 得点:[3]
第8試合
 東白石あかつきFC 7-0 札幌東商業高校
 得点:[10] [7] [7] [10] [8] [8] [10]
成績
 7勝1敗 ( 得点:24 / 失点:4 / 得失差:+20 ) 

試合総括
本日は高校生を相手に7勝1敗でした!
やるなー!と思う反面、注意したいのはこれが練習試合であるということです。
過去何度も北斗さんと東商業さんとは(そして北照さんも)対戦しているのでお分かりかと思いますが、公式戦の勝負かかかった試合では別物だということです。
そのため練習試合もただ漠然とこなして勝った負けたではなく、何が良くて何が悪かったかをみんなで考える機会にしてほしいと思います。
また、どういう目標でやるのか各自でそしてチームで意識して取り組んでほしいなと思います。
例えば最近は失点が多いので守備重視でプレーしてどこまで失点を減らせるかとか、守備も前からどんどんプレスしまくるのか、きっちり自陣に引いて壁を作るのか…または攻撃に厚みを持たせるためにどこかでパワープレーの時間帯を作るとか、色々できるかなと思います。
ちょっと嬉しかったのは1年生が監督に1年生だけでやらせてほしい、と直訴して試合をしたことです。
選手たちからもこうしてみたい、っていう事があるなら、どんどん提案してみることは良いことだと思います!
その方が責任持ってできるし、うまく行ったとき、とても自信になると思います!

また守備の1対1は先日も述べた通り積極的にチャレンジして経験を積むしかないと思います。
最初から1対1強かったら、誰も苦労しませんからね!
定期テストが近かったため、あまり選手が来ていませんでしたが、土曜日の守備練習を行った際にコーチ陣や練習を手伝ってくれたお父さん(?)、そして選手たちの意見も交えながら確認したことをまとめます。

・ボールを奪える時とは、相手からボールが離れている時 (パス交換で一時的にボールが離れている時、トラップ際、ドリブルが少し大きくなったなど。スライディングやショルダータックルなどの体をぶつけるプレーはこちらが意図的かつ強引に相手とボールを引き離すプレー)
・ボールが離れている時を狙うには、常に集中し相手が何をしようとしているのか、目線や体の向き、動き、小さなミスも見逃さないなどボールを奪うスキがないか注意深く観察すること。

こう考えるとボールを奪えるチャンスはかなりあるはずなんです。
それを見逃さずにいつでも抜け目なく狙えている事がとても重要ですよね。

そういう守備を意識することで相手もプレッシャーを感じ始めます。

また他にも…

・試合前や他の試合で相手を観察すること(各選手の利き足やキックの種類、精度、プレーの傾向など)。
相手の利き足によって守り方は変わる(試合中ほとんどの選手のプレーの70〜80%以上は利き足で行われる、逆足が使えてもキックの精度が利き足より低い場合が多い)。
・相手が後ろを向いたら二度と振り向かせないつもりで追い詰めること(前を向いてプレーさせたくない)。
・2対1ではさみこんだら絶対に抜かれないこと、意地でもボールを奪う。最悪でもラインアウト(抜かれたらブチギレます)。
・サイドと中央など場所によって守り方が変わる。例えばサイドタッチラインぎわ付近なら絶対に中に入られないようにとか。
・相手との2〜3mの距離は歩行者と一緒で相手はほぼ気にならない。できれば1m以内に近づいて相手にとって怪しい人(変質者?)になれ(少しでも嫌な気分にさせてあげること)。
・試合中つねに行われる心理的な駆け引きで相手よりも上回ること(選手同士のコミュニケーションをもっと頻繁に行ってお互いの気持ちを引きしめたり、盛り上げる、相手にとって嫌なプレーを考える)。
・「このくらいでいいか…」というプレーは攻撃では得点できないで終わるが、守備では失点につながる(攻守の切り替えも同様)。
・攻→守の切り替え時のポジショニングの修正が遅れて失点をしていることがあるので、相手ボールになったらゴール前をかためるなど守備の切り替えの判断を素早く行うこと。
・フリーでボールを持っている選手がシュートできる体勢なら、いまの自分のマークを捨ててでもその選手をマークすべき場合がある(ボールを持っている人間が最も危険であり、失点しないことが最優先)
・テクニックやフィジカル云々あるが、まず戦う気持ちが大事です。

あら、結構色々確認していましたね…でもどれも守備では大事な考え方なんで覚えておいてください(今度のテストに出ます!)。
攻撃に関しては…ゴールがもっと増えたら良い事と、いまやっている事が公式戦でもできるよう期待してます。
多分守備で良いボールの奪い方したら、さらにゴールが増えるんじゃないかなー?

さて、最後に…柏レイソルで攻撃的サイドバックと言われた選手が、フランスの名門クラブであるマルセイユで守備職人になったお話です。

・アグレッシブに突っ込んで潰す守備

・集中の持続性が高まった

・デュエル重視の国で、サポーターから『戦士』と呼ばれ、愛される

・フィフティ・フィフティの球際に頭から突っ込む勇気

・ずる賢さ

・相手にストレスを与えるDF

ざっとこの記事のキーワードをピックアップしてみましたが、記事自体も見ていただけたらと思います。

東白石あかつきFC

HIGASHI SHIROISHI AKATSUKI FC

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