練習試合(vs 札幌北斗高校・北海道リラ・コンサドーレ・クラブフィールズ・リンダ)

2017/05/05(金)

こんにちは!

今回は練習試合の模様を報告します!

場所は北斗高校さんの樽川グラウンドで行われました!
いつも合同練習や練習試合を組んでいただきありがとうございます!

またこの日はリンダさんと北海道リラ・コンサドーレさんも参加することとなりました!

昨年の札幌なでしこリーグの上位3チーム(あかつきは4位でした)とこの時期に対戦できるのはとても贅沢ですね!

試合は25分1本ずつで行われました。

第1試合

vs 札幌北斗高校
序盤から中盤でボールを取って取られてという展開が続きます。
あかつきは左サイドを崩され、中央でミドルシュートを打たれますが、わずかにバーの上…危ねぇ…。
その後ゴール前でファールしてしまい、FKを与えてしまいます。
これを豪快に決められ、0-1とされてしまいます。
これで目が覚めたのか、あかつきがひたすら攻めまくります!
すると7番が中央右サイド寄りで相手DFラインの裏へロビングボールを蹴ります…がちょっと長く相手ゴールキックかと思った瞬間、なんと11番がこのボールに追いつき、そのままボールを運び豪快なシュートを決めます!
このゴールで勢いづいたあかつきは右から左から攻め立てますが、北斗高校さんも最後の部分でやらせてくれません。
結局試合は1-1の引き分けとなりました。
最初からもっとガンガン行けてればなぁ。


第2試合
vs クラブフィールズ・リンダ

序盤から中盤でのボールの奪い合いの多い試合となりました。

攻めてもどちらも良いところまでは運べるものの、最後の精度を欠いてしまっている感じです。

あかつきはボールを足元へもらいたがる選手が多く、スペースを抜け出す動きがあまりないため、相手DFは守備しやすかったかなと思います。

徐々にリンダさんがあかつき陣内へ攻め始めています。

あかつきは決定的なシーンは作らせないものの、受けにまわる時間が若干増えてきました。

何度か3番や11番が右サイドから崩しますが、センタリングが合いません…。

どうも前線の選手にボールが入ってもみんなボーッと突っ立ってます。

結局最後まで中盤でガツガツ→たまにどちらかが攻め込むといったことを繰り返しつつ何事もなく0-0で終了しました。

第3試合

vs 北海道リラ・コンサドーレ
開始早々、左サイドを突破され失点してしまいます。
その後、相手CKでショートを出され、そこからのセンタリングをクリアしきれず追加点を許します。
ちょっとCKのショートに無警戒すぎですね…あかつきの選手はみな試合に入れておらず、全体的にバタバタしていました。
そしてコンサドーレさんの前線の選手の足が速い事を意識し過ぎて、バックラインがズルズル下がっていました。
そしてMFもDFラインに吸収されてしまっていました。
その後は何度か攻めますが決定機には至りません。
するとカウンターからさらに失点してしまいます…。
そしてこの試合最大のチャンスが訪れます。
3番が右サイドを突破し、強烈なシュートを放ちます!!
しかしこれを相手GKがはじきますが、誰も詰めてねぇ…。
結局良いところがあまりないまま、0-3で敗戦します。

第4試合

vs クラブフィールズ・リンダ
序盤からリンダさんに押し込まれる展開が続きますが、徐々に反撃に転じつつあります!
しかしそんな中、左サイドを突破され、失点してしまいます…。
その後7番が左サイドから中央へドリブルし、中央の裏へ走り込んだ11番にスルーパスを送ると、見事ゴールします!
しばらく中盤でボールを奪い合う展開となりますが、リンダさんの方がやや勢いがあります。
リンダさんがカウンターを仕掛けあかつきの左サイドの裏へロングボールを送りますが、左サイドにいち早くフォローに入ったセンターバックがGKへバックパスします。
これをGKはもう1人のDFへパスを送りますが、トラップミスの後逸からボールを奪われゴール前まで独走を許し失点してしまいます。
ベンチで真横から見ていましたが、違和感のある失点でした。
一次的にはこのDFのトラップミスですが、相手はカウンターで前がかりのためトラップできたとしても1対1にさらされた可能性が十分あります。
また本来この位置にいるべきMFの誰かが戻りきれていません。
両サイドバックも戻れていません。
結果的に独走を許し失点してしまってます。
どこかの段階でサイドに切るのか大きくクリアするのか、また他の選手がもっと大急ぎで戻ってフォローに入るべき選手がいたのではないか…センターバックがもっと下がって相手の距離を確認した上で安全にボールを貰うなど…選手たちがそれぞれ判断やポジショニングを誤っており、その結果失点に至っていると思います。
ただ、このミスによって失点を恐れ今後バックパスをしなくなったり、DFラインでボール回しをしなくなったりということはやめてほしいなと思います。
なぜならDFラインから縦にボンボン意図のないロングボールを蹴って前線の選手が追う不毛なサッカーとなってしまうからです。
この失点からどうしたらより安全にボールが回せるのかを個々人が考え、そして建設的に話し合ってほしいと思います!!

結局試合は1-2で敗戦してしまいました。

試合結果

第1試合

 東白石あかつきFC 1-1 札幌北斗高校

 得点:[11]

第2試合

 東白石あかつきFC 0-0 クラブフィールズ・リンダ

 得点:-

第3試合

 東白石あかつきFC 0-3 北海道リラ・コンサドーレ

 得点:-

第4試合

 東白石あかつきFC 1-2 クラブフィールズ・リンダ

 得点:[11]

成績

 4試合0勝2敗2分  得点:2 失点:6


この日は伊達遠征後と言うこともあり、選手たちのコンディションが明らかに悪く、致し方ないかな…と感じました。
ただ最初に述べた通り、対戦相手は昨年の札幌なでしこリーグ上位3チームで、4位のあかつきは挑戦者であるはずです。
しかしそういった部分をあまり見せられない試合ばかりだったのが残念でした。


何名か選手に話を聞いたところ、どうもプレー中の予測や選択肢が足りていない気がします。
例えばシュートと見せかけてパスしたのにそれに反応できない、GKが弾いたシュートを詰められない、カウンターを受けた時の全体的なポジショニングやクリアの判断などなど…
特に攻撃で前線にいる選手はどんなボールでも反応してやる!くらいのゴールへの貪欲な姿勢かつどう猛さ(?)がほしいと思います。あ、守備も一緒です。
そしてDFは足の速い選手の対処に苦労していましたが…もう少し駆け引きした方が良いと思います。

DFラインを頻繁に上げたり下げたり、時には単独で判断して下がったり…相手をトップスピードとさせない方法がいくらでもあります。

1対1の駆け引きやDFラインの駆け引き…中盤ほどのハードさはありませんが、DFは細かいポジション修正が非常に重要です。

マイボールで攻撃している時でも、相手ボールとなった時に相手選手の位置を把握し誰へパスが出てくるのかや、どの辺がパスコースとなるかなどを常に予測しながらプレーする必要があります。


なかなか難しいですが、ハマりだすとコンディションに関係なく変な失点はなくなると思います。

もう少し守備については選手全員で深掘りしてください!!


次は会長杯で相手は北海道リラ・コンサドーレさんです!

ぜひ勝利を目指して頑張ってほしいと思います!

東白石あかつきFC

HIGASHI SHIROISHI AKATSUKI FC

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