全道フットサル選手権大会2017女子の部

2017/02/18(土)

こんにちは!
今回は全道フットサル大会となります! 

この大会は道内の女子サッカーチームが一般まで参加できる女子フットサルでは大きな大会となります! 

参加チームはA〜Hのグループに分かれ上位チームが決勝トーナメントへ進めます!

東白石あかつきFC U15はHグループに入り、下記チームと対戦することとなりました!

・北海道函館稜北高等学校

・エスポラーダ北海道イルヴィーネ

会場は音更町にあるサンドームおとふけです!

室内がとても明るい、きれいな体育館です!

あかつきU15の選手たちは、ほぼ中学1年生中心のメンバーですが、ここ最近かなり調子が良いので良い結果を残してくれたらと思います!!

アップの様子です。

試合に近づくにつれてそれまでの選手たちの顔色が変わり、いつもよりも集中しているようです。

今回は昨年までコーチをしていただいていた佐藤コーチと、怪我で離脱中のキャプテン(右)と副キャプテン(左)が音更町まで応援に駆けつけてくれました!

みなさん、ありがとうございます!!

第1試合

vs 北海道函館稜北高等学校

函館陵北さんとは外サッカーでは今年度2度対戦しており、いずれも勝利していました。

今回はどうなるでしょうか!? 

序盤、あかつきの選手たちの動きがなんか変…というより非~常に硬いです…もしやアップの時の真剣な顔は、緊張している顔だったのか!?

動きが硬いながらもあかつきの選手が積極的な仕掛けから左サイドを駆け上がりシュートしますが、枠を外れます。

しかし最後尾にいた選手がダブルタッチで左に抜け出そうとしたところを奪われ

そのままゴールを許してしまいます。

あかつきのリズム自体は悪くなく、その後も攻撃を続けますがシュートが入らず…。

そしてあかつきが押し込んだ手薄い背後をカウンターされてしまい、2失点目。

さらに同じように3失点目。

なんと函館稜北さんはここまでシュート3本で3得点です…
 


なお3失点はいずれも同じ選手が絡んでしまい、本人はひどく落ち込んでいました…。

確かに1失点目は仕掛けのミスから、2、3失点目は守備の対応のまずさから失点しました。

1失点目は、ミスを嘆くよりも次同じケースでどうしたら上手くプレーできるかを考えて欲しいと思いました。ダブルタッチで抜く時の角度をもっと深くしなければならない…左サイド後方にいたので右サイドへボールを運ぶ、速い縦パスを送る、単純なクリア、GKへバックパス…などなど。色々選択肢はありますよね!

2、3失点目は後でビデオで見直しましたが、1対1の守備のまずさもありますが他の選手の帰陣も遅かったこともあるかなと思います。

もちろん函館稜北さんの攻撃もかなり速かったですが、守備の連携は選手同士でつど確認しあった方が良いと思いました!


後半はあかつきが必死にどんどん攻め込みます!

シュートも打ちますがバーやポストを叩きことごとく決まりません…。

函館稜北さんもゴール前はしっかり守備をしていたため、なかなか良い形に持ちこむことができませんでした。 

そうしていると逆にCKから中央でどフリーの選手を作ってしまい失点します…

しかし7番がパスカットするとそのままゴール!さらに7番が連続ゴールし、2-4と追い上げムードが高まりますが、試合はそのまま敗戦してしまいました。

第2試合

vs エスポラーダ北海道イルヴィーネ

この試合はイルヴィーネさんがどんどん先手先手で攻め込んできます!

最初こそイルヴィーネさんの攻撃に耐えつつ攻めようとしていますが、フィジカル、特にスピードで上回られていたため、守備の時間が増えて来ます。

すると次々と失点を許します。

失点がいずれもCKから同じ形で失点してしまってます…

函館稜北さんとの試合でもCKから失点していました。

また、先日信濃さんとの試合でも同じような形で、いずれも全くケアできていませんでした。

CKやFKはもう少し注意が必要かもしれません。

相手を掴むとファールですが、相手に常に触れているなど、守備の仕方は工夫した方がいいかなと思いました。 

その後さらにワンツーで振り切られ失点…。

途中、10番がファールをもらいFKを得ます。10番が放ったシュートはゴール右上に強烈なスピードで飛んで行きます!
が、またしてもバー(GK反応してなかったのに)…_| ̄|○

前半は0-4で終了します。

後半、選手たちは何とかしてまず1点取ろうという気持ちのこもったプレーを見せます!

あかつきがシュートを打つシーンも増えてきました!

そして、あかつきの選手がキックインでゴール前に浮き玉を上げると、10番がワンタッチしゴール!

しかしその後ゴール前で崩され失点し、結局試合は1-5で敗戦してしまいました。

最後のミーティングで監督・コーチ陣から一言。


佐藤元コーチからも一言いただきました!



試合結果

第1試合

 東白石あかつきFC 2-4 北海道函館稜北高等学校

 (前 0-3 / 後 2-1)

 得点:[7][7]

第2試合

 東白石あかつきFC 1-5 エスポラーダ北海道イルヴィーネ

 (前 0-4 / 後 1-1)

 得点:[10]


今回気になった点をいくつか。

まず試合の入り方。

上記の試合結果を見ても分かる通り、どちらの試合も前半0-3、0-4と失点が多すぎて自分たちで試合を難しくさせてしまいました。

序盤は相手もスタミナやスピードがあるため、もう少し集中してDFを厳しめに行くことを意識した方が良いかと思います。


次にフィジカル。

確かにどちらのチームもスピードが速い上に当たりが強く、難しかったと思います。

でももう少し冷静に体をうまく使えないかなと思いました。

相手の当たりが強いとウッとなりプレーを慌てるものですが、こういう時こそ落ち着いたプレーが必要です!(もちろん熱い気持ちも持って!)

でもいざ試合でやろうとしてもなかなか上手くいかないと思います。

普段の練習から意識して取り組んでほしいと思います!


そして、シュートの精度。この日何度天を仰いだことか…

おそらく初戦のシュートの本数は函館稜北さんと同じか、それ以上だったと思います。

ただ枠をとらえきれませんでした。

でも以前から指摘していたのでかなり良いコースに打てるようになって来たと思います!

バーやポストに当てているのはきちんと狙えているからです(と、信じたい)!

そして他の試合を見ていて気づきましたがGKの真正面だけは打たないように気をつけましょう! (当たり前といえば当たり前ですが)

真正面のシュートをキャッチしたGKがすぐさまロングスローし、カウンターで得点しているチームがありました。 この間、約5秒です。

フットサルはサッカーと違い、ピッチが狭い事も考えながらプレーしましょう!


今回は残念ながら0勝2敗でグループリーグ敗退となりました。

選手たちはここ最近本当に調子が良くまた結果も出ていたため、悔いが残る内容だったかもしれません。

でもこの悔しさを今後の練習や試合にぶつけ、さらに成長していってほしいと思います!

東白石あかつきFC

HIGASHI SHIROISHI AKATSUKI FC

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