こんにちは!
今回は札幌なでしこリーグ第2節を報告します!
対戦相手は北海道リラ・コンサドーレさんです!
先日のフレンドリーマッチでは1-0で勝利することができました。公式戦も勝利したいですね!
■第2節
東白石あかつきFC [1-3] 北海道リラ・コンサドーレ
序盤、リラ・コンサドーレさんに主導権を握られてしまいます。
どうやらマークが噛み合わなくてやや混乱している模様です…まぁ相手もマークされたくないから動きますし、後方の選手がマークをしている選手を追い越して攻めてきたりなどあると思います。
もう少しみんなで声を掛け合ってマークを代えるとかして欲しいと思いました。
試合はややバタバタしつつも何とかこらえてましたが、とうとう先制点を許してしまいます。
ただあかつきの選手たちも前線から積極的に守備を仕掛けます!
キャプテンが相手のDFのパス交換のもたつきを見逃さずにボールを奪い、そのままドリブルしてシュートを決め同点とします!
その後もやや主導権を握られる苦しい展開ではありましたが、攻めこむシーンもありました!
前半はどちらも決め手を欠き終了します。
後半も前半同様の展開でしたが、徐々に押し込まれる展開が増えてきます。
ボールを奪っても全体が攻撃のためにラインを押し上げることができず、自陣で取って取られてを繰り返すシーンが目立ちます。
ちょっと走れなくなってきたかな…と思った時、失点を喫してしまいます。
その後は前半はある程度ボールを奪えていた1対1もことごとく競り負け始め、ペナルティエリアへ進入を許す回数が増えてきました…。
ここでさらに失点し、厳しい展開となりました。
攻撃では前線にボールが入るも全体を押し上げられず、孤立しがちで良い展開がなかなか作れません。どうやらスタミナ切れのようです…
あかつきの選手は何とかしようとしますが、試合はそのまま1-3で終了してしまいます。
試合後にも話しましたが…
1.相手がボールを保持している時、あかつきの前線のFWやMFが高い位置でプレスに行くがいずれも単発的なため、結果的にボールを回されている
2.何人かがプレスに行ったあとの中盤付近が薄くなってしまい、相手がプレーしたりこぼれ球を取れるスペースを与える
3.中盤で相手ボールを取り返すためにプレスした前線の選手が戻ったり、同時に後方のDFやMFの選手もフォローに回ろうとするためかえって運動量が増える(前線の選手は行って戻るを繰り返し、後方の選手も前へ取りに行くがサイドや裏のスペースに展開され、また戻るを繰り返している)
以上が前半の印象です。
それでも前半~後半途中までは全体的にまだ走れていたため、パスカットや1対1でもボールを奪えたり、そこから攻めたり得点することもできました。
しかし後半の途中から一気に運動量が落ち始め、結果的に相手へのプレスもかけられなくなり、また1対1でも前半の粘り強さがなくなり抜かれてしまうなどして失点に至っていると思います。
ここから思うに、1.の時に前線の選手が高い位置でプレスしたならば、同時に他の選手もパスの出しどころと思われる相手選手へ全体的にプレスもしくはパスカット、トラップ直後を狙うなどの準備をしなければなりません。
また2.では最前線と最後尾のDFの距離が開いてしまいがちとなりますが、相手にプレースペースを与えない&こぼれ球を狙うため、距離が開きすぎないようコンパクトさを保つ必要があります。
もし相手のプレーに余裕がある時間帯で前線のプレスが効かないと判断した場合は、ボールは常に狙いつつも徐々に自陣にしっかり引いて守る時間帯も必要だと思います(ただしロングシュートは超要注意です!)。
逆にマイボールの時は、ピッチを広く使ってボールを回し、相手を動かしながら攻撃のスペースを作って攻めたいですね!
またU-12の監督が言っていましたが、やはり広いピッチで常時プレスかつハイペースで攻撃するのはスタミナ的に厳しいので、攻撃でも守備でもどこかで落ち着かせる時間帯を作ることも必要ですね。
時間帯によってゲームの流れがいまどちらにあるのか考えながら、そして最善の方法は何かを選手同士でコミュニケーションを取り攻撃や守備をして勝利を目指してほしいと思います!
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