練習試合( vs 札幌北斗高校・札幌東商業高校・帯広大谷高校)

2016/05/01(日)


こんにちは!U-15の練習試合について報告します!

今回は札幌北斗高校の監督にお誘いいただき、高校生との練習試合に参加することができました!

場所は北斗高校樽川グラウンドで、天候は晴でした。


U-15は6月に北海道女子ユースサッカー選手権大会があるため、新チームの攻撃や守備の連携を急ピッチで構築しなければなりません。

そのためこの時期に高校生と練習試合を行えることは非常に重要で、選手たちにはしっかり経験を積んで欲しいと思います!

試合は35分1本で行われました。


■第1試合

 東白石あかつきFC [0-1] 札幌北斗高校女子サッカー部

開始直後から北斗高校さんの選手達があかつき陣内へ次々と攻め込みます。

この攻撃にあかつきは防戦一方となり、反撃の糸口が見つかりません。ただ、全員でよく防いでいます。

そんな中、相手FWがタイミングよくあかつきのDFラインの裏に抜け出しパスをもらいました。

あかつきの選手はオフサイドと思い、プレーを止めてしまいましたが笛はならずそのまま失点してしまいました…。

どのチームでも小学生の頃から言われていることだと思いますが…

・笛がなるまでプレーをやめないこと

お願いします!

ちなみにこの時のラインズマンは私でしたが、相手選手がボールを蹴った瞬間、パスの受け手はオフサイドではありませんでした。

オフサイドラインギリギリにいたため、あかつきの最終ラインの選手が一步前へ出ていればオフサイドでした。

この試合の北斗高校さんは前線の選手があかつきDFラインの裏抜けを繰り返しており、失点前もオフサイドが3度ありました。

であるならば微妙な判定とならないよう、オフサイドをはっきり取るためにDFラインをタイミングよく数メートル上げる動きが必要です。

相手が何を狙って点を取ろうとしているのかを考え、次のプレーを行って欲しいと思います!


■第2試合

 東白石あかつきFC [0-0] 札幌東商業高校女子サッカー部

先日の練習試合でもそうでしたが、序盤から東商業さんがハイプレスを行っています。

DFの最終ラインがセンターラインまでくるくらいのハイプレスに、あかつきの選手たちは受け身となってしまいますが、何とか攻撃を食い止めています。

20分過ぎた辺りでしょうか。若干プレスが弱くなってきたのか、あかつきの選手たちが反撃を開始します!

左サイドと右サイドの前線が相手の裏をつきだします。

ただ守備から攻撃への切り替えが悪く、どうも単発となりがちです。

決定機もありましたが決めきれず引き分けに終わりました。

でも、攻撃の良い形ができつつある試合でした。


■第3試合

 東白石あかつきFC [0-0] 札幌帯広大谷高校女子サッカー部

この試合はあかつきの選手たちがどんどん攻め込みます!

相手陣内でプレーする時間が増えますが、第2試合と同様攻撃の切り替えがイマイチです。

FWがボールを持って攻めこむ時、ボールに関わろうとしてる選手が少なすぎて攻撃に厚みが出ません。

またシュートもことごとく外してしまいました…

そんな中、ゴール前の混戦からあかつきの選手が放ったシュートが相手のハンドを誘います。

PKをゲットしました!しかしシュートが枠をそれてしまいました…

ぇー。

その後も攻めますが結局試合はドローでした…この日最も悩ましい試合となってしまいました。



最後の試合は残念な内容となりましたが、それでも徐々に攻撃の形もできつつある気がします。

ただ攻撃に関わる人数が少ないため、全員が攻守の切り替えを素早く行う意識を持ってプレーして欲しいです。

あとシュートは最低でも枠内には入れたいですねぇ…(遠い目)。


ディフェンス面は相手の攻撃を跳ね返せていると思います。

ただボールを奪った時、どのように攻撃につなげ関わってゆくかを各自で考えて欲しいと思いました。


課題は山積みですが、一つ一つクリアして良いサッカーとなるようにしていきましょう!

東白石あかつきFC

HIGASHI SHIROISHI AKATSUKI FC

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