第1回 道南チャレンジ2016交流戦(1日目)

2016/05/03(火)

こんにちは!

今年も道南チャレンジ交流戦が始まりました!

この大会は室蘭地区サッカー協会主催で5/3(火)と5/4(水)の2日開催で行われ、道内のU15・高校・社会人と色んなチームが参加する交流戦となります。


U-15は6月の北海道女子ユースサッカー選手権大会に向け、攻撃や守備の連携面の確認や問題点の修正を行える数少ない機会となります。

試合は20分ハーフで行われました。


場所は「まなびの里サッカー場」で、旧伊達市有珠中学校の跡地に作られた人工芝のきれいなグラウンドです。

また校舎の教室を控室として使わせていただき、サッカーに集中できる環境です。

天候は晴の暖かい日でサッカーをするにはちょうど良いです!


朝、東白石小学校に集合しコーチや保護者の自動車で伊達の会場へ向かいます。

キャプテンから保護者のみなさんへ挨拶し出発しました!

会場はごらんのとおりです。立派ですねー!


■第1試合

 東白石あかつきFC [0-0] 北照高校女子サッカー部

試合開始前、DFのクリアについて可能であるなら単純なクリアではなく相手陣内の左右どちらかのサイドに打ち分け、サイドの選手がボールを追えそうなら拾って攻撃につなげることを伝えました。

単純など真ん中のクリアだけだと相手GKに拾われてしまいますからね!


試合開始からしばらく相手DFがあかつきの両サイドにロングボールを放り込んできます。

あれ…最初に言ったことを北照さんにやられている…。

北照さんの場合はクリアではありませんが、あかつきはロングボールのパスの対処に苦しみ、主導権を握られてしまいます。

また先日の練習試合からの課題だったボールを奪ってからの攻撃への切り替えが悪く、FW-MF-DFでスペースが生まれ間延びしています。そのため相手ボールとなった時にそのスペースをうまく使われてしまいました。

終始攻められたものの、MF陣のはやめのチェックとDF陣とGKの辛抱強い守備もありスコアレスドローで終えることができました。


先日の練習試合でも感じていましたが、高校生はフィジカルも生かしてプレーします。

このような場合でも慌てることなくパスを回してシュートまでつなげることができれば良いのですが…。


■第2試合

 東白石あかつきFC [0-1] 釧路リベラルティA

1試合目の反省を踏まえ、攻める時は攻める、守る時は守る、の切り替えをはっきりさせてプレーするよう選手たちに伝えました。

すると開始から攻守の切り替えが良く、前線から守備が連動しセカンドボールがよく拾えるようになりました!

決定機も何度か作り、得点への期待が高まります。

しかしあかつきが前がかりとなっていたところでボールを奪われ、釧路さんのカウンターが発動します。

あかつきの右サイドをドリブルで突破され、右サイドのDFが懸命に追いますが追いつくことができませんでした。

PA手前でロングシュートを打たれ、失点してしまいます。

右サイドのDFが振り切られた時、センターバックがフォローに入りましたが、タイミングが悪くボールを奪えませんでした。

相手のスピードは抑えていたので2対1で挟み込むこともできたのではないかなぁとも思いました。

その後もあかつきペースで試合は進みますが得点はできませんでした。

前半の失点時の問題点を伝えたこともあり、後半DF陣は右サイドをうまくケアしていたと思います。

ただ前半のように攻めこむことができません。

前半あかつきは左サイドのDFとMFが仕掛けたり起点となりチャンスの多くを作っていましたが、どうやらこのサイドに人数をかけられているように見えます。

このような場合は別にゴリゴリ左サイドを行っても構いませんが…中央~右サイドは結構スペースがあったため右サイドを使ってみるとか、一回右サイドに展開して左サイドにスペースが空いてから攻めこむなどの工夫が必要だったと思います。

結局試合は敗戦してしまいますが、前半はボールも回せていたし守備も前から積極的に行えていたと思います。

あとはシュートを決めるだけですね!


■第3試合

 東白石あかつきFC [2-1] 函館稜北高校女子サッカー部

この試合はU12の監督が来てくれましたが、試合前の選手たちを指差していました。

ん?もうピッチに入って試合をしようとしているのにじゃれあってる選手がいる…というより脳天気な空気が流れている…やべぇ…

「集中しろー!」と選手に叫びますが、案の定試合の入り方が悪く函館稜北さんがどんどん攻めこんできて劣勢となります。

ただ、ここからあかつきの選手たちが徐々に押し返し、PA内に何度も侵入し攻撃の主導権を握りだしますが、ゴール前の人数が少なすぎて決定的なシーンを作れません。

そうしている内にあかつきの右サイドをドリブル突破され、またセンターバックのフォローが遅れてしまったこともあり失点してしまいます…

しかしある程度ボールを回せるようになってきていたことや、攻撃も行えていたこともあり1点を返し同点とします。

ハーフタイムではU12の監督がガッツリ(?)選手たちに問題点を伝えました。

後半はポゼッションも上がり、また追加点が入り逆転に成功します。

結局試合は2-1で終了しました。やっと勝てた…\(^o^)/

でも最初から集中して試合にのぞめば無駄なミスや失点もなくキッチリ勝利することができたと思います。

上記の通り、初日は 1勝1敗1分 で終えることができました。

課題だった守備も1失点以下におされえられていますし、またボール回しも初戦はあまりできませんでしたが、2戦目以降はGK~FWまで回せる時間帯も増えてきました。攻守の切り替えも良くなったと思います。

あとはゴール前でシュートまでの良い形をどれだけ作り出せるかですね!

もちろん全てのシュートが入ることが理想ですが、それはプロでも無理です。

やはりシュートを決めるには積極的にたくさんシュートを打つことが必要です!!

東白石あかつきFC

HIGASHI SHIROISHI AKATSUKI FC

0コメント

  • 1000 / 1000