こんにちは!
今年も白石ワールドカップの季節がやってまいりました!
DENOVAさん主催で行われるこの大会は26回目を迎えます。
当初は白石区のチームが中心となって始められたそうですが、今では札幌市内外の8会場で行われる大規模な大会となっています。
またこの大会は男子女子の区分けがないため、東白石あかつきFCが男子チームと対戦できる大会です。
試合は15分ハーフで4チーム総当りのリーグ戦です。
場所は月寒小学校です。
月寒公園と月寒神社のそばにある、歴史のある小学校です。
実は東白石あかつきFCの選手も数名在校しています!
試合開始前、コーチ陣とフォーメーションの確認を行っています。
これまで続けていた3-3-1に加え、3-2-2も併用していこうと考えています。
3-3-1は役割分担が割と明確ですが、3-2-2は横にずれた動きやポジションチェンジなど動きに工夫が必要です。
第1試合:東白石あかつきFC(U-12) vs 千歳稲穂
この試合は前半に次々と点を奪われてしまいます。
どうやらフットサルの感覚が抜けきれてないと思われます。
全くイレギュラーしない室内の床からイレギュラーの多い土のコートであることやフィールドが広くなっているため、動き方やボールの処理の仕方に問題があります。
外の練習はまだ1回しかしていないので、致し方ないといえばそれまでですが。
内容的にはそれほど酷い感じもしませんが、細かいミスもあり前半終了時、0-4…
後半。外の感覚に慣れてきたのか、各選手がしっかりとプレーできています。
そして待望の得点が入りました! しかし前半の大量失点が響き、1-4で試合を終えます。
総監督も言っていましたが…後半だけ見れば勝ってます。
たられば話ですが、後半の内容で前半もできればまた違った展開となったかもしれません。
第2試合:東白石あかつきFC(U-12) vs FC Stella Polare
後半に突入。前半と同様、後半も何度かチャンスを作りますが得点には至らず…。
相手にもゴールは与えず、0-0の引分となりました。
第3試合:東白石あかつきFC(U-12) vs 月寒
月寒小学校在校生の事前情報では、強いチームと聞いていたためどの位やられるのか心配していましたが、試合が始まってみると、しばらくの間0-0が続きます。
思っていたよりやれているなーと見ていた矢先、先制点を奪われます。
その後次々と失点…前半で0-3とされてしまいました。
やはり強い!
後半ははじめて3-2-2のフォーメーションが試されます。
ただややギクシャクした感じは否めない…
後ろの3人と前の4人で分かれているような感じがありましたが、4人で攻めている時はよい感じで攻めていました。慣れてきたら迫力のある攻撃ができそうです。
ただ、試合はミスなどもあり2点追加され、0-5の敗戦となりました。
この日は0勝2敗1分となり、男子チーム相手とはいえ残念な結果となりました。
以下、コーチ陣の意見をまとめます。
・結果は伴わなかったが、失点は小さなミスが重なったものであり今後修正可能
・味方へパスをする際、特にラストパスは力加減の強弱が必要(強めのパスが多くて味方が取れていない)
・バックラインが低すぎるため、DF~FW間が間延びしてしまい相手にプレーするスペースを与えすぎ
・1対8になっている(私風に言うと、ボールを持っている仲間を見殺しにしている)
・声がない
等々。
個人的には、やはりダッシュでしょうか…(しつこい)。
相手選手が男子ということもありますが、走り負けているシーンが見受けられました。
練習のステップは少しでも速度を上げるとか、ツータッチは目一杯ダッシュするとかチーム全体で意識を変えてゆく必要があります。ここはしっかりやれば試合で実感できる部分ですのでぜひ取り組んでもらいたいです。
あと目についたのが中盤の両サイドがあまり機能していませんでした。
何度か良いシーンは作れていたと思いますが、上下運動が少ないため攻撃守備ともに厚みが出ていませんでした。
両サイドの選手とも今シーズンから起用されているので難しい部分はたくさんあると思いますが、より良いプレーができるよう期待しています!
いろいろと課題の多い試合とはなりましたが、まだシーズンは始まったばかりです。
選手一人一人が今日何がダメだったのかを考え、今後の練習に活かしてもらいたいと思います!
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