こんにちは。今回は試合のレポートではありません…。
試合中の選手同士の声のかけ方について書きたいと思います。
日ごろコーチ陣は「もっと声出せ~」と選手たちに言っていますが、そもそも何を言えばよいのか正確に伝えきれてないのでは?と思いました。
そこで今回は試合中の声のかけ方についてまとめたいと思います。
「フリー」
パスを受ける選手や、ルーズボールをマイボールにしようとした選手に言います。
パスを受けてから少しの間プレーする時間があるよ、という意味です。
「ターン」
フリーと同じような意味ですが、こちらの方がよりはっきりとした指示で、
ボールを受けたら前を向け、という意味です。
「しょった」「しょってる」
敵を背負っているという意味で、パスを受けるとき敵がすぐ来るよ、と味方に教えてあげます。
ドリブルしている味方選手の後ろに敵が来た時にも使います。
「しょってる」選手は、プレー時間があまりないので、ボールをキープするか誰かがパスをすぐもらえるよう、サポートしてあげる必要があります。
「(敵がそこまで)きてるよ」とも言います。
「あがれ」
「あがれ」は、チーム全体が攻撃をするために前に行けという意味です。
チーム全体が守っているとき、例えば相手のコーナーキックでボール奪い攻撃しようとするとき、選手のほとんどは自分の陣地にいるので、攻めるためにあがれと言います。
「さがれ」
「あがれ」の逆です。チーム全体が守備をするために早く自陣に戻ってこいという意味です。
「マイボ」「マイボール」
「自分たちのボール」という意味です。
ゴールラインやタッチラインを割った時などに「マイボ!」と言います。
たいていは審判が見た通りのジャッジとなりますが、審判がどちらのボールか分からないような時にタイミングよく言うとマイボールになることがあります。
「ドンマイ」
「ドンマイ」は「気にするな」という意味です。
シュートを外した選手や、オウンゴールしてしまった選手などに「ドンマイドンマイ(気にするな)」と使います。
ようはミスを引きずるなってことですね。
「逆サイ」「逆サイド」
右サイド(左サイド)でボールをキープしているチームに、左サイド(右サイド)の選手がこちらのスペースが空いているからボールをよこせ、っていう意味で使います。
逆サイドから言うので、叫ぶような感じでないと聞こえません。
「ナイスボール」「ナイスボ」
攻撃の時、効果的なパスが出た時に、パスを出した選手に対して言います。
良いパスだったけど惜しくもつながらず、ラインをこえてしまった時でも「ナイスボール」と言います。
これは自分がほしいところに出せているよ、お互いのイメージは合っているよ、という意味です。
「入ったよ」「ボール入った」
相手がスローイン、FK、CK、GKなどで早いリスタートをした場合に味方選手に伝えます。
本来リスタートはマークがつくべきですが、集中力が切れていて気づいていない場合があり、気付いた選手が言います。
「遅らせて」「ディレイ」
いまそこで時間をかけろ、という意味です。
ボールを持っている相手選手に対し、前に進めるドリブルやパスをさせずに時間をかせいでほしい時に使います。
ざっとこんなところでしょうか。
試合中にコミュニケーションをとることで、ボールを持っている選手のプレーに余裕が出てきますし、チームとしての連携やプレーの精度も上がってくるはずです。
選手のみなさん、ぜひトライしてください!
試合中の選手同士の声のかけ方について書きたいと思います。
日ごろコーチ陣は「もっと声出せ~」と選手たちに言っていますが、そもそも何を言えばよいのか正確に伝えきれてないのでは?と思いました。
そこで今回は試合中の声のかけ方についてまとめたいと思います。
「フリー」
パスを受ける選手や、ルーズボールをマイボールにしようとした選手に言います。
パスを受けてから少しの間プレーする時間があるよ、という意味です。
「ターン」
フリーと同じような意味ですが、こちらの方がよりはっきりとした指示で、
ボールを受けたら前を向け、という意味です。
「しょった」「しょってる」
敵を背負っているという意味で、パスを受けるとき敵がすぐ来るよ、と味方に教えてあげます。
ドリブルしている味方選手の後ろに敵が来た時にも使います。
「しょってる」選手は、プレー時間があまりないので、ボールをキープするか誰かがパスをすぐもらえるよう、サポートしてあげる必要があります。
「(敵がそこまで)きてるよ」とも言います。
「あがれ」
「あがれ」は、チーム全体が攻撃をするために前に行けという意味です。
チーム全体が守っているとき、例えば相手のコーナーキックでボール奪い攻撃しようとするとき、選手のほとんどは自分の陣地にいるので、攻めるためにあがれと言います。
「さがれ」
「あがれ」の逆です。チーム全体が守備をするために早く自陣に戻ってこいという意味です。
「マイボ」「マイボール」
「自分たちのボール」という意味です。
ゴールラインやタッチラインを割った時などに「マイボ!」と言います。
たいていは審判が見た通りのジャッジとなりますが、審判がどちらのボールか分からないような時にタイミングよく言うとマイボールになることがあります。
「ドンマイ」
「ドンマイ」は「気にするな」という意味です。
シュートを外した選手や、オウンゴールしてしまった選手などに「ドンマイドンマイ(気にするな)」と使います。
ようはミスを引きずるなってことですね。
「逆サイ」「逆サイド」
右サイド(左サイド)でボールをキープしているチームに、左サイド(右サイド)の選手がこちらのスペースが空いているからボールをよこせ、っていう意味で使います。
逆サイドから言うので、叫ぶような感じでないと聞こえません。
「ナイスボール」「ナイスボ」
攻撃の時、効果的なパスが出た時に、パスを出した選手に対して言います。
良いパスだったけど惜しくもつながらず、ラインをこえてしまった時でも「ナイスボール」と言います。
これは自分がほしいところに出せているよ、お互いのイメージは合っているよ、という意味です。
「入ったよ」「ボール入った」
相手がスローイン、FK、CK、GKなどで早いリスタートをした場合に味方選手に伝えます。
本来リスタートはマークがつくべきですが、集中力が切れていて気づいていない場合があり、気付いた選手が言います。
「遅らせて」「ディレイ」
いまそこで時間をかけろ、という意味です。
ボールを持っている相手選手に対し、前に進めるドリブルやパスをさせずに時間をかせいでほしい時に使います。
ざっとこんなところでしょうか。
試合中にコミュニケーションをとることで、ボールを持っている選手のプレーに余裕が出てきますし、チームとしての連携やプレーの精度も上がってくるはずです。
選手のみなさん、ぜひトライしてください!
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