U15全道女子フットサル

11月19~20日に旭川市総合体育館にて、第3回全道女子(U15)フットサル大会が開催されました。


あかつきのU15選手たちもこの大会を今年最後の大きな目標として、日々の練習と試合でチーム力UPのために頑張ってきました。

昨年はレギュラーと控えの選手の力の差が大きく、レギュラー組みが疲れてしまうと試合の主導権を相手に奪われてしまう結果となる事が大きな課題でした。

今年は1年生のメンバーも多く加わりチーム力としての底上げも去年以上の物が有ったのではないかと思います。

予選リーグ初戦は、苫小牧地区選抜との対戦でまったく情報が無い相手との試合です。

試合のほうは、なんとなくほわ~んとした立上りで気持ちも、体のほうも全然動かない一番悪い入り方となってしまいました。


そうこうしている内に、ゆるいマークを突破され先制点を奪われてしまいます。

これで少し目が覚めたか、まず同点に追い着こうと選手たちの動きも活発になり始め、パスも繋がるようになり、同点そして逆転と得点を重ねますが、相変わらずマークはゆるい…得点もとるが失点もする大味な初戦で11対4での勝利となりました。

続く予選リーグ2試合目は、釧路リベラルティBとの試合で、この試合に勝てば予選リーグ1位での突破が決まります。

1試合目の反省を踏まえ臨んだ二試合目、まだ少し硬さがあるのかどうか?本来の出来とはちょっと・・・まあぁこれが全道大会のプレッシャーかな?

この試合も先制点を許す苦しい立上り、しかしすぐに気持ちを切り替え同点そして逆転と、本来の力を徐々に発揮して行きます。


結果は8対2の圧勝で予選1位での突破が決まりました。

次は、決勝トーナメントへ厳しい戦いが続きます・・・

1日目の日程が終了し、ホテルへ帰って食事や入浴を済ませ、チームでのミーティングが30分程度あり、選手たちの今日の反省や、監督・コーチからの今日の試合についてと、明日の試合での注意や確認をして、選手たちは就寝。


大会2日目の決勝トーナメント。

前日の抽選により、あかつきの相手は札幌BONITA FCです。同じ札幌地区ですので普段から練習試合や大会で対戦することも多く、相手のことをお互いに知り尽くした者同士の戦いですから、逆にちょっとやり辛いかも?


試合のほうは、あかつきの攻撃をBONITAがしっかり守る展開が続き、中々ゴールを割れません、前半あかつきが1点を先制し終了。

後半に入っても、前半同様の戦いが続きますが、何とかゴールをこじ開け3得点し結果4対1で見事勝利します。(BONITAの頑張りに相当苦戦していました。)

次はいよいよ準決勝です。昨年はここで力尽きて3位に終わりましたが、去年からのチーム力の上積みで更に上を目指しています。

選手たちもその辺は意識しているようで、尚且つ昨年準決勝で敗れたときと同じ旭川トレセンU15、この試合は立ち上がりから気持ちの入ったプレーを連発し、終止相手を圧倒し昨年のリベンジを果たしました。

さあ次はいよいよ、決勝です。

相手はクラブフィールズ・リンダ、このチームを倒さなければ、全国への扉は開かれません、最後の力を振り絞っての戦いです。

試合立ち上がりは、あかつきが主導権を握った戦いで何度か良い攻撃を仕掛けます。

しかし得点は奪えずリンダの反撃を受け、あかつきも必死に守り前半はほぼ互角の展開。

後半に入りあかつきの、ワコが見事なシュートを決め待望の先制点を奪います。

ここから互いに譲らず必死の攻防が続き、試合も終盤にリンダのミドルシュートが決まってしまい同点となります。

あかつきのシュートがことごとくバーやポストそしてGKに阻まれ、決勝点をもぎ取れず延長戦へ、前後半5分間づつの延長戦でも決着が着かず、PK戦へここまで互いに、まさしく死闘を繰り広げ、なんとも非情な決着をつけなければなりません。

あかつきは、なんとPKを全て決められずリンダは2本決めて決着が着きリンダが優勝、そしてあかつきは惜しくも準優勝で大会が終了しました。

試合終了時は悔しさのあまり、選手たちの涙が止まらず立っているのもやっとと言った状態でした。


しかし選手たちには、試合には負けたけど、あかつきのサッカーを十分に見せられたと思います!

good job!


泣きすぎで目が腫れています。


3年生はほぼ公式戦最後となり、来年はあかつきから卒団し新たな目標に向かってのスタートを切ります。応援してるぞ!!

残った1・2年生も目標をしっかり持って頑張ろう!!

そしていつも力強い応援をしてくれる父兄のの皆さん有難う御座いました。

東白石あかつきFC

HIGASHI SHIROISHI AKATSUKI FC

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