Jヴィレッジなでしこカップ

2月12日~2月14日までU12は福島県で開かれた、Jヴィレッジなでしこカップ全国大会
参加してきました。
2月11日に前日入りし、約5ヶ月ぶりに外でサッカーをする事に少しの不安を感じながら練習をこなし、夕方から雪がちらつき始め、大会初日の朝にはなんと15センチ位の積雪で驚きました。
聞く所によると十数年ぶりの大雪だそうで、試合が出来るかどうか危ぶまれる事になり
大会スタッフや地元の方々の協力で早朝から懸命の除雪作業。
何とか試合だけは出来る様になりました。(感謝)


ただ予定の変更は避けられず、予選リーグの試合は時間を短縮して行われる事に。

予選リーグ
VS 西条中央スポーツクラブ
大事な初戦で緊張したのか、動きも硬くいきなり押込まれる展開に・・・そして前半7分
にロングシュートを決められ失点。
あかつきもユウナのドリブルなどで何度か攻め込みますが、決定機を作るまでには
至らず試合終了。0対1で敗れてしまいました。

VS 三重FCクイーンズ
リーグ戦上位トーナメント進出の為には、負けられない試合で選手たちも気合十分で
挑んだ訳ですが、開始早々の時間帯にユウナがドリブルで抜け出しGKと1対1になり
さあシュートと思った所、ペナルティーエリア付近で後ろから引き倒され、これが
NOファール、昨年も同じ様な事があり、まさか今年も同じ事が起こるとは・・・

今年も女子審判の育成を兼ねた大会と言うことですが、後ろからのファールに対してはきちんと取ってもらわないと、選手が怪我をします。
(やった者勝ちは拙いと思うのですが・・・)

この後はもうファールの基準が無くなってしまい、足を掛けようが手で引っ張ったり押したりしても一切ホイッスルは鳴りませんでした。

試合はクリアミスとパスミスから失点し、0対2で前半終了。
後半はあかつきが猛反撃に転じ、ユウナとリサの6年生コンビで1点を返し、その後も
何度か惜しいチャンスがありましたが、相手DFの必死の守りに同点に追い付く事ができず
試合終了となり、連敗となってしまいました。

VS バディFC
予選リーグ最終戦となったこの試合、何とか1勝をと思って臨んだのですが、技術・戦術共に相手が上で、あかつきのサッカーをさせては貰えません、それでも選手達は諦める事なく食い下がっていましたが、結局相手のスピードとパワーに力負けで0対6の完敗。

これで予選リーグ4位となり、4位トーナメントへ。

4位トーナメント1回戦
VS 古河なでしこFC
予選リーグ全敗で迎えたこの一戦、初勝利を目標に選手たちも気持ちを切替え臨みます。
試合開始からあかつきがペースを握り、押し気味に試合を進めユウナの突破から待望の
先制点を挙げリードします。

後半は一進一退の試合展開ながら、全員良く集中して守りきり試合終了。
初勝利を挙げます。

4位トーナメント2回戦
VS Esse Cubic
4位トーナメント連勝を目指しての戦いでしたが、あかつきは開始からリサがサイドを使った攻撃やユウナのドリブル突破などで、チャンスを作りますがなかなかゴールを割れず前半終了。
後半も同じ様なチャンスを作りますが、ゴールが遠くそうこうしている内に相手にワンチャンスを決められ失点。試合はこのまま終了し0対1で敗れてしまいました。

VS 河内SCジュベニール
なでしこカップ最終戦、何とか勝って終わりたい一戦です。
前半開始早々にゴール前中央付近から、強烈なミドルシュートを決められ失点します。
このゴールは、相手を褒めるしかない得点でした。
相手の先制パンチに目が覚めたのか、すぐさま反撃に転じ攻撃を仕掛けますが、なかなか
ゴールを割れず試合は進み、その後お互いに1点ずつ取り合い1対2で前半終了。

後半は、惜しいチャンスはあるのですが、焦りからか決めきれず逆に2失点してしまいそのまま試合終了。

こうして、あかつきのJヴィレッジでの戦いは終わり、全国レベルの相手に勝つ事の難しさを感じたと思います。
しかし勝てない相手ばかりでも無かったようにも思います。

その差を埋めるのはサッカーがもっと好きになって沢山の練習をして、個々がスキルアップしなければ成らないのではと思います。


6年生はこの大会を最後に卒団です?。お疲れ様と言いたい所ですがU15での戦いが待っています。

がんばれー!

現5年生は、これからチームの中心として自覚を持って練習に励んで貰いたいと思います。

最後に、今回Jヴィレッジなでしこカップ参加に辺り、保護者の皆さんや関係者の皆さんに大変お世話になり、有難う御座いました。


東白石あかつきFC

HIGASHI SHIROISHI AKATSUKI FC

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